−日記帳(N0.2055)2018年12月30日−
文部省 国立大学の新序列発表
−日記帳(N0.2056) 2018年12月31日−
2018年度NHK紅白歌合戦 最高視聴率40%台


文部科学省の正面玄関

2018年度NHK紅白歌合戦フィナーレ


この記事は今年8月に文部科学省から発表されておりますので、今日ここで取り上げるのはタイミングを
逸しておりますが、新年を間近に控えている折から年内の記事とすべく今日ここで取り上げます。
文部科学省はスーパーグローバル大学(SGU)、国立大学三類型、指定国立大学と新たな序列スキームを発表。
2004年の国立大学法人化以降、運営費交付金を年に1%程度ずつ減らした結果、新たに第一階層から
第六階層までの6つの序列が形成されることになりました。 

 第一階層 指定国立大学 
 東京大学、京都大学、東北大学、名古屋大学、東京工業大学 

 第二階層 指定国立大学候補 
 大阪大学、一橋大学 

 第三階層 SGU-Aかつ世界水準型国立大学 
 北海道大学、九州大学、筑波大学、広島大学 

 第四階層 SGU-Aまたは世界水準型国立大学 
 神戸大学、千葉大学、金沢大学、岡山大学、東京医科歯科大学、東京農工大学 

 第五階層 SGU-Bまたは特定分野型国立大学 
 熊本大学、東京藝術大学、東京外国語大学、東京学芸大学、お茶の水女子大学、奈良女子大学
 鹿屋体育大学、東京海洋大学、電気通信大学、京都工芸繊維大学、九州工業大学、長岡技術科学大学
 豊橋技術科学大学、筑波技術大学 

 第六階層 非SGUかつ地域貢献型国立大学 
 北海道教育大学、室蘭工業大学、小樽商科大学、帯広畜産大学、旭川医科大学、北見工業大学、弘前大学、
 岩手大学、宮城教育大学、秋田大学、山形大学、 福島大学、茨城大学、宇都宮大学、群馬大学、埼玉大学
 横浜国立大学、新潟大学、上越教育大学、富山大学、福井大学、山梨大学、信州大学、岐阜大学、静岡大学
 浜松医科大学、愛知教育大学、名古屋工業大学、三重大学、滋賀大学、滋賀医科大学、京都教育大学、
 大阪教育大学、兵庫教育大学、奈良教育大学、和歌山大学、鳥取大学、島根大学、山口大学、徳島大学、
 鳴門教育大学、香川大学、愛媛大学、高知大学、福岡教育大学、佐賀大学、長崎大学、大分大学、 
 宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学 

当初は、 第一階層の指定国立大学には、東京大学、京都大学、東北大学の3大学だけでしたが 
名古屋大学、東京工業大学から構想の充実・高度化に関する資料が提出され、指定国立大学法人部会の意見等
を踏まえた構想の充実・高度化が図られていることを確認したことから、平成30年3月20日付けで、
指定国立大学法人として指定されております。

ここで理解しがたいのは、総合的に名古屋大学より上位にあるはずの大阪大学が下位の第二階層に指定されて
いること、 旧帝大の北海道大学と九州大学が更に下位の第三階層に指定されていることです。
少なくとも、大阪大学と名古屋大学は同一階層に在るべきと思われますが、名古屋大学から多くノーベル受賞者
が輩出されてことが配慮されたものと思われます。
旧帝大の権威失墜により、北海道大学と九州大学が大阪大学と同列の第二階層に入れなかったと思われます。
また、名古屋工業大学が九州工業大学より下位に指定されているのは理解できません。

白組の優勝で幕を閉じた昨年大みそかの紅白歌合戦。レジェンド歌手がそろった「平成最後の紅白」に、
番組終了直後はもちろん、一夜明けた1日もインターネット上では絶賛する声が相次いだ。

サプライズでNHKホールに登場した松任谷由実(64)やMISIA、特別出演で5年ぶりの紅白舞台
となった北島三郎(82)など大御所が集結した中、圧巻は“究極の大トリ”を務めたサザンオールスタ
ーズのステージ。2曲目「勝手にシンドバッド」で紅白全出場者が舞台にそろい、松任谷が桑田にキスす
る場面でボルテージが最高潮となった。

平成のフィナーレを飾るにふさわしい豪華メンバーによる夢の共演。興奮冷めやらぬ中、番組が終了
するとネット上もお祭り状態となった。終了直後には紅白公式ツイッターに「平成最後を締めくくるのに
ふさわしい内容だった」「伝説の回」「神回」「奇跡が起きた」などのコメントが殺到。

一夜明けたこの日も「思い返して幸せをかみしめてます」「録画を見返してまた興奮」などの声があふれた。
大御所だけでなく、若手や初出場組への賛辞も。シンガー・ソングライターの米津玄師(27)は故郷・徳島
からの生中継で登場し、初のテレビ生出演&初のテレビ歌唱。「テレビにくぎ付けになった」「生の米津、最高」
「しゃべりにも感動した」といったコメントがあふれた。

平均世帯視聴率は関東地区では前半(後7:15〜8:55)が37.7%(前回35.8%)、後半(後9:00〜11:45)が
41.5%(前回39.4%)だったことがわかった。2年ぶりの40%台で、平成最後に大台を突破した。
関西地区では前半35.2%(前回33.2%)、後半40.5%(前回39.6%)。

今回は、サザンオールスターズが35年ぶりにNHKホールで『紅白』の舞台に立ち、嵐による大トリ後に歌唱して盛大
に締めくくった。また、米津玄師が地元・徳島からの中継で初出場&テレビ初歌唱を果たしたほか、
北島三郎が5年ぶりに「まつり」を歌うなど、平成最後にふさわしくベテランと新世代それぞれが見せ場をつくった。
結果は、櫻井率いる白組が昨年に続き優勝。これで対戦成績は紅組31勝、白組38勝となった。

松任谷由実と絡み合う桑田佳祐(右)





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