日本の一部のメディアは、日本政府の新型コロナウイルス((COVID-19)への対応を酷評しております。
厚労省が横浜港に接岸したダイアモンド・プリンセス号下船者を検査、隔離等の処置を行わずに解放
したことは、重大な過誤で酷評されても反論の余地は全く有りません。
しかし、その後安倍総理の独断とも思える臨時休校、大規模イベントの中止・延期要請等の国民への
要請が奏功したのか、それとも他の要因も加わったのか、日本国内での感染者の増加のペースがやや
鈍ってきたよに思われます。その状況は下図の資料から判断できます。 |
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日本での感染者の推移 |
本日 3月10日現在で、日本での感染者は514名、死者7名であることを示しております。
決して、少ない数では有りませんが、下図の各国の資料とと対比すると、それでも少ないことが見て取れます。 |
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各国での感染者の推移 |
一方、中国の感染者は8万人を越えて足踏み状態になり、最近は1日で一桁台の増加に留まっております。
中国では、新型コロナウイルスの感染状況は次第に収束に向かっており、中国の発表した統計では、3月1日から
の一昼夜、国内25の地域では新たに感染するケースは認められておらず感染者数も過去40日以内で最低となった。
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