−日記帳(N0.2155)2019年12月10日−
サッカー 東アジア選手権 日本男子 中国に2-1で勝利
−日記帳(N0.2156) 2019年12月11日−
サッカー 東アジア選手権 日本女子 台湾に9-0で勝利


男子日本代表「SAMURAI JAPAN」

女子日本代表「なでしこジャパン」


EAFF E-1選手権が韓国の釜山で開幕。
日本男子代表「サムライブルー」はA代表主体ではなく、国内組主体でこの大会に臨みました。
男子代表の森保一監督は、「選手が成長できるように1戦1戦、タイトルを目指して頑張りたい」
と意気込みを口に。

日本女子代表「なでしこジャパン」も国内組主体で臨み、高倉麻子監督は「五輪の予選がないので
真剣勝負ではこの大会。東アジアの良きライバルと素晴らしい試合ができるように全力で戦いたい」
と述べております。今日は、男子代表と中国代表が戦いました。

マジョルカの久保建英、ポルトの中島翔哉、ザルツブルクの南野拓実など、欧州リーグで活躍する
選手ではなく国内組を主体にしたのは、招集に強制力のある国際Aマッチデーに該当しないためで
すが、東京五輪世代が14名入っているので、五輪前哨戦と考えられます。

前半28分 日本1−0中国】
日本 上田のワンタッチパスで左サイド付近に抜け出した森島がニアの鈴木に左足で低いクロス。
鈴木武蔵が相手をブロックしながら左足で押し込み日本に待望の先制点!鈴木武蔵は代表初ゴール。

鈴武蔵の初ゴールで日本先制

後半25分には、コーナーキックから三浦弦太選手が頭で合わせて代表初ゴールを決めリードを広げました。

二点目を決めた三浦玄大選手

結局、この試合は試合終了寸前に中国に1点を返されて2−1で終了しました。
ただ、この試合で残念だったのは、前半31分、タッチライン際でのハイボールに対する競り合いの場面で
中国代表DFジャン・ジーポンが高く上げた左足が日本代表MF橋岡大樹の頭部を直撃。橋岡はピッチに倒れ
込み、ジャン・ジーポンに対してはイエローカードが提示されました。
幸い大事には至らず橋岡はプレーを続行したが、大事故にも繋がりかねない危険行為にも拘わら審判が
レッドカードを出さなかったことです。

DFジャン・ジーポンの危険行為

東アジアE−1選手権で女子日本代表「なでしこジャパン」は初戦で同台湾に9−0で大勝しました。
初の主将を務めたFW岩渕真奈が前半7分に先制点を決めるなど、2得点1アシストの活躍。
前半7分に中央でパスを受けると、相手3人をドリブルでかわして先制ゴール。

後半25分にはチーム8点目。いずれも遠目から右足を強振し、左隅に突き刺した。
2得点1アシストで好発進に貢献した。

DF清家ら3人が代表デビューを飾り、FW池尻ら3人が初ゴールとこの日は初ものづくし。
格下の台湾相手に高倉ジャパン最多の9点を奪った。
東アジア最強の称号をつかみ、東京五輪に弾みをつける。

▼得点者
前半 7分【日】岩渕
前半 9分【日】田中
前半16分【日】小林
前半38分【日】田中
前半44分【日】松原
後半 9分【日】池尻
後半21分【日】清家
後半26分【日】岩渕
後半47分【日】池尻


岩淵選手

清家選手

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