EAFF E-1選手権が韓国の釜山で開幕。
日本男子代表「サムライブルー」はA代表主体ではなく、国内組主体でこの大会に臨みました。
男子代表の森保一監督は、「選手が成長できるように1戦1戦、タイトルを目指して頑張りたい」
と意気込みを口に。
日本女子代表「なでしこジャパン」も国内組主体で臨み、高倉麻子監督は「五輪の予選がないので
真剣勝負ではこの大会。東アジアの良きライバルと素晴らしい試合ができるように全力で戦いたい」
と述べております。今日は、男子代表と中国代表が戦いました。
マジョルカの久保建英、ポルトの中島翔哉、ザルツブルクの南野拓実など、欧州リーグで活躍する
選手ではなく国内組を主体にしたのは、招集に強制力のある国際Aマッチデーに該当しないためで
すが、東京五輪世代が14名入っているので、五輪前哨戦と考えられます。
前半28分 日本1−0中国】
日本 上田のワンタッチパスで左サイド付近に抜け出した森島がニアの鈴木に左足で低いクロス。
鈴木武蔵が相手をブロックしながら左足で押し込み日本に待望の先制点!鈴木武蔵は代表初ゴール。
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鈴武蔵の初ゴールで日本先制 |
後半25分には、コーナーキックから三浦弦太選手が頭で合わせて代表初ゴールを決めリードを広げました。 |
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二点目を決めた三浦玄大選手 |
結局、この試合は試合終了寸前に中国に1点を返されて2−1で終了しました。
ただ、この試合で残念だったのは、前半31分、タッチライン際でのハイボールに対する競り合いの場面で
中国代表DFジャン・ジーポンが高く上げた左足が日本代表MF橋岡大樹の頭部を直撃。橋岡はピッチに倒れ
込み、ジャン・ジーポンに対してはイエローカードが提示されました。
幸い大事には至らず橋岡はプレーを続行したが、大事故にも繋がりかねない危険行為にも拘わら審判が
レッドカードを出さなかったことです。 |
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DFジャン・ジーポンの危険行為 |