−日記帳(N0.2133)2019年10月05日−
日本 4トライのボーナスポイントをゲットしてサモア撃破し3勝目
−日記帳(N0.2134) 2019年10月09日−
浜名湖・舘山寺温泉で大学同窓会開催


試合会場の豊田スタジアム

「ホテル九重」


今晩、W杯グビー、日本vsサモア戦が行われる豊田スタジアム周辺は人で埋まっておりました。
豊田スタジアムは愛知県で最大の収容数を誇る競技場ですが、それでも45,000人で、トップの
日産スタジアムの72,327人、2位の埼玉スとはタジアムの63,700人には遠く及びません。

ここは、交通の便が悪く、スタジアムと直近の地下鉄、JRの駅を結ぶ交通機関は有りません。
ただ、W杯のような大きな試合では、駅からスタジアムへの臨時バスが運行されます。
豊田スタジアムは豊田市の施設で、トヨタ自動車と直接関係ありません。
レビ画面には、豊田スタジアムの英名を「City Studium」と表記しておりました。

これまでの対戦成績は日本の4勝11敗ですが、現在では前戦で優勝候補アイルランドを撃破した日本
有利との見方が戦前から漂っていました。
前半は両チームともペナルティーが多く、PGで得点を重ね、日本が9-6でリードしていた24分にサモアFL
イオアネがシンビン(10分間の一時退場)となり日本が数的優位に立つと、27分にターン・オーバーから
WTB松島が50m 6秒1の快足を飛ばして敵陣深くまで運び、バックスに展開。最後はサモア出身で日本国籍
を取得したサモア出身のCTBラファエレ・ティモシーがトライ成功、ゴールも成功して16−6で日本リード。
その後はサモアがPGで3点を返し、16-9で前半終了。

CTBラファエレ・ティモシーのトライ成功

後半5分にPGで3点を返されて、その後は一進一退の攻防が続いたが、ナンバー8の姫野がジャッカル。
相手のノットリリースザボールを誘い、11分に田村がPG。再び7点差。
さらに14分には、日本のラインアウトからマイボールキープし、モールで押し込んで最後は姫野がトライ。

32分にサモアに1トライ(ゴール成功)を返されたが、35分に後半途中出場のWTB福岡が2試合連続となる
トライ(ゴール成功)。さらに44分、敵陣でのスクラムからパスを受けた松島が相手をかわしながら左隅
へトライ。ゴールも成功し、38-19でノーサイドとなりました。

松島のトライ成功

勝ち点を14に伸ばした日本が首位に立ったA組は、アイルランドが勝ち点11で2位、9日のロシア戦を大勝した
スコットランドが勝ち点10で3位、サモアが勝ち点5で4位となっております。この時点でロシアは敗退、
既に帰国の途に就いております。

アイルランドが、サモアとの最終戦で勝ち点5を奪えば勝ち点16となり、日本が最終戦のスコットランド
に負けた場合の勝ち点14を上まりますが、日本は負けても7点差以内かつ4トライ以上なら勝ち点2が加わり
最終勝ち点が16となり8強入りが決まります。勝つか引き分けなら文句なく8強入りが決まります。

当日は、今年最強の台風19号の東海から関東への接近、上陸の可能性大で、各地の試合中止が予想されて
おります。大会組織委員会は台風19号接近の影響で12日に予定されていた1次リーグ2試合の中止を発表。
13日に東京で試合予定の日本ースコットラン戦も中止の可能性大で、中止なら引き分け扱いとなり、
日本がA組首位となり決勝ラウンドへの進出が決まります。



この同窓会は私が発起人となって2000年に第一回を長野県・松本の温泉宿で開催してから今年で20回目
の節目を迎えました。今年は、自ら幹事役を名乗り出たU君の指名により、浜名湖・舘山寺温泉の旅館
「ホテル九重」で開催されました。

浜松経由で浜名湖・舘山寺温に行くのに、自宅が在る半田市から名古屋経由では遠回り(下図の黒線)に
なるので、JR半田から大府経由で東海道線に出て浜松に行くコース(下図の赤線)を選択しました。
実家が在る焼津に立ち寄ってから浜松に戻ることにし、昼近くJR焼津駅に到着しました。

東海道線

JR焼津駅

焼津を訪れたのは4年前、当時102歳で老人ホームで療養中の母を見舞って以来でした。
午後3時までに浜松に戻るまでに1時間余りの余裕があることから、この貴重な時間を有効に利用すべく
タクシーをチャーターして実家以外にも懐かしい場所を訪ねることにしました。

廃屋同然の実家

焼津港から臨む富士(この画像では観られない)

山口乙吉宅が在った場所

最新型の焼津港所属のマグロ漁船(ヘリコプター搭載)

焼津駅に戻り、浜松に向かい浜松駅から宿泊先「ホテル九重」に送迎車で向かいました。
「ホテル九重」は遠州鉄道系の収容人数482、客室数86、10階建ての奥浜名湖を臨む高級ホテルです。
卒業時40名の同窓生は、12名他界、1名行方不明で現在27名、うち13名が今日の同窓会に参加しました。

大広間のテーブル席に向き合う形で13名が座った状態で、6時から宴会が始まりました。
程なくして、近況報告が始まりました。平均寿命を悠に越える高齢だけに、体調不良に拘わる内容が
多くお互いにうなずき合う場面が多く観られました。

ホテルの居間

宴会風景

9時頃、閉会し大部屋で2次会が開かれ、囲碁組、語らい組に分かれて11時過ぎまで秋の夜長を過ごしてから
就眠しました。
翌日の朝9時に自動解散し解散し13名の出席者は送迎バスで浜松まで送られそれぞれ帰路につきました。


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