−日記帳(N0.2109)2019年6月23日−
中日 交流戦を日本ハムに3連勝して終える
−日記帳(N0.2110) 2019年06月21日−
サッカー日本代表 強豪ウルグアイと価値ある2-2引き分け


大活躍の中島選手

日本ハム戦、お立ち台(左から高橋、ロドリゲス、ロメロ)


サッカーの南米選手権1次リーグC組の日本は20日(日本時間21日)当地での第2戦でW杯優勝
経験もある強豪・ウルグアイと2-2で引き分けた。
前半25分、右サイドでパスを受けたMF三好康児(22)=横浜M=が右足で先制弾。その後、
ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)によって与えたPKを相手FWルイス・スアレス(32)
=バルセロナ=に決められて同点とされたが、後半14分に再び三好が加点。

同21分に追いつかれてドローとなったが、強豪相手に2度のリードを奪う大健闘だった。
迫り来る世界レベルの強豪にも気後れすることなく、堂々たる戦いで2度のリードを奪った。
立役者は背番号11だ。

まずは前半25分。三好が柴崎の左から右への大きなサイドチェンジからゴール前へ突進。
「ボールを奪った後、サイドが空くのはイメージしていた。狙い通り」。
利き足とは逆の右足で、名手GKムスレラのニアサイドを抜いてみせた。

伏線があった。先制点の9分前。右サイドから中央へカットインして、左足を振り抜いた。
枠は外れたが「左で打っておいたことによって、相手も少し左を警戒してきた。イメージ
通りに打てた」迷いはなかった。さらに1-1の後半にはこぼれ球を見逃さずに2得点目。
後半38分に久保建と交代したが、世界レベルの選手がそろう一戦で
マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

東京五輪世代中心の若き日本代表。チリ戦では闘う姿勢よりも慎重な印象が目立ったが、
ウルグアイ戦は違った。主な理由は2つ。一つは岡崎、川島といった経験豊富な選手の存在。
主将を務めた柴崎と共にチームの屋台骨を形成して安定感をもたらした。

さらに中2日とタフな日程で強豪を迎え撃つため、森保監督は試合前日のミーティングで、
これまでのA代表のプレーをまとめた「コンセプト映像」を使用。肉体に負荷をかけずに、
意識を統一させる狙いで、岡崎が「チリ戦も悪くなかったけどより整理されたサッカーが
できた」と振り返れば、2得点の三好も「うまく考えを共有できていた」。

8強入りへ望みをつなぐ勝ち点1。間違いなく健闘と言える。ただ、勝つチャンスがあったのも
紛れもない事実。「(次戦の)エクアドルも日本に勝ちたいと思ってくる。ガチンコ勝負。
(大会前の)プランの中では、突破のためにここで勝つというのがある。
間違いなく一番重要な試合」と柴崎。
この勢いをさらに加速させ、勝利をつかむ。
(6月22日付け東京中日スポーツより転載させて頂きました)
               

今日23日、中日は交流戦最後の日本ハム戦(ナゴヤドーム)で、現在二軍で調整中の根尾選手
と今年春の選抜で対戦した日本ハムの注目ルーキー、吉田輝投手を3回でKOして快勝しました。
高橋周平内野手(25)ら好調打線が、同投手にプロの厳しさを伝え同一カード3連勝しました。


中日は初回、中田に先制2ランを浴びたものの、その裏、無死満塁でビシエドが走者一掃の
二塁打を放って同点とし、更に3回裏に高橋周平、阿部寿のタイムリーで2点を追加、8回
には遠藤、平田のタイムリーで2点追加して計8点を奪い、ロメロが6回3失点の好投で5勝目。

これにより、中日は今季初の本拠地での同一カード3連勝。
交流戦は8勝10敗の12球団中8位に終わりました。
6月16日のロッテ戦で7-2と5点リードの9回裏に登場した田島がソロを浴びた後、一死後、
二つの四球二つの暴投でノックアウトされ、代わったマルチネスが打ち込まれて二死満塁
の危機を招き、代わったロドリゲスから鈴木にサヨナラ打を浴びてサヨナラ負けしました。
もし、この試合に勝ってたら交流戦は9勝9敗で7位になっていました。

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