−日記帳(N0.2085)2019年03月29日−
中日、開幕二日目でチーム最年長の山井で初勝利
−日記帳(N0.2086) 2019年03月31日−
グランパス名古屋、札幌に大勝して首位キープ


今季、初勝利の山井投手

当日の豊田スタジアム


評論家諸氏による順位予想では、全員が中日をBクラスとし、更にその大半が最下位としておりました。
中日ファンの私としては、悔しく残念なことですが的を得ているだけに反論しようが有りません。

中日の弱点は弱体投手陣に在り、先発 中継ぎ 抑え いずれもリーグ最下位と言わざるを得ません。
打線では、平田 大島 アルモンテ ビシエドには3割台の打率、ビシエドには20本台の本塁打が期待で
きて強力とは言えないまでも平均以上と言えますが、本塁打数の少なさ、盗塁の少なさ適時打の少なさは
相変わらずのようです。

ただ、捕殺力に長けた加藤が捕手に定着し、小笠原が術後を順調に経過し、山井 笠原 松阪柳とともに
先発5人柱を形成し、中継ぎで谷元 又吉 押さえで期待薄ながらも田島と鈴木が復活できたらAクラス入
りも可能と思います。

昨日29日の横浜スタジアムでのDeNAとの開幕戦、好投していた笠原の後を継いだ又吉、田島が
打ち込まれて8-1で大敗しただけに、今日の山井先発の第2戦は負けられません。

中日が序盤から効果的に得点を挙げ、リードを奪っている。30日、横浜スタジアムでのDeNA戦。
3回に平田のタイムリーで先制すると、4回に3点を加点。チーム最年長40歳の40歳山井を援護した。
中日は3回、先頭の大野奨が四球で出塁すると山井は2-2からの5球目でスリーバントを見事に決め
平田が左翼線へ適時二塁打を放ち、先制しました。

4回には先頭のビシエドがヒットで出塁すると、堂上、高橋が連続適時二塁打。
大野奨にも左翼線への適時二塁打が飛び出して、この回一挙に3点を加えた。3回まで2安打無失点
と試合を作っていた先発の山井を打線が援護し、結局8-1で快勝し、昨日の雪辱を果たしました。

与田新監督

この日、攻守に大活躍の高橋周平選手
   

札幌をホームの豊田スタジアムに迎えた名古屋は、序盤から試合の主導権を握ると、
17分に和泉竜司のシュートを相手GKが弾くと、ガブリエル・シャビエルが詰めて先制。
31分には左サイドを完全に崩してオウンゴールを誘発させると、
39分にはCB丸山祐市のスルーパスに長谷川アーリアジャスールが抜け出して3点目。

後半にもG・シャビエルが1点を加えて4-0で完勝しました。
前節はFC東京に今季初黒星を喫して首位から陥落したが、成績を4勝1敗として首位に
返り咲きました。

さらに風間八宏監督にとってはJ1通算100勝目の記念すべき勝利となりました。
監督は札幌との一戦を「高い集中力、そして、自分たちの距離のなかでサッカー
をしたと思います。

風間体制3年目の今季は、戦力も揃い、チームのパフォーマンスも格段に向上。
札幌戦は敵将のペトロヴィッチ監督が「今日は名古屋が我々をすべてにおいて上回っていた」
と称讃したように、会心の勝利となりましたが風間監督にとってはまだ進化の過程です。

先制ゴールの長谷川

勝利に湧く名古屋の選手たち

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