−日記帳(N0.2069)2019年02月08日−
紀平梨花 四大陸選手権で逆転で初優勝
−日記帳(N0.2070) 2019年02月09日−
宇野昌磨 四大陸選手権で逆転で初優勝


優勝した紀平梨花

メダルを手にする(左から)2位の金博洋、1位の宇野昌磨、3位のゾウ


欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケート四大陸選手権第2日が8日、米アナハイムで
行われ、女子はショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)がフリーで1位となり、
合計221.99点で初優勝しました。

と出遅れた三原舞依(シスメックス)は、ほぼノーミスで滑りきり207.12点で3位に食い込んだ。
SP2位の坂本花織(シスメックス)は206.79で4位となり、連覇はならなかった。
SP首位の地元ブレイディ・テネル(米国)は202.07点で5位に終わった。

グランプリ(GP)ファイナル女王で左手薬指を痛めている紀平は冒頭でトリプルアクセル
(3回転半ジャンプ)を決めるなどし、逆転に結びつけた。



四大陸選手権男子フリーで、ショートプログラム(SP4位)の宇野昌磨(トヨタ自動車
)が、とんでもないことをやってくれました。左足を靭帯部分断裂して、思い切り飛
べない上、SP4位のハンディを抱えていただけに、優勝どころか表彰台に登ることすら
困難と予想されていた宇野昌磨が、前日に大逆転優勝を遂げた紀平梨花に続けて同様に
大逆転優勝を遂げたからです。

4回転フリップなど3本の4回転ジャンプを着氷し、ルール改正後に羽生結弦(ANA)が出し
た190.43点を上回る世界最高の197.36点をマーク。合計289.12点も自己最高得点を更新
し、主要国際大会で6戦連続2から脱却して初めて頂点に立ちました。
に立った。彼は演技を終えると崩れるように氷上に倒れ込みました。

氷上に倒れ込んだ宇野昌磨選手

後のインタビューで彼は「練習を積み重ねた結果の優勝ではないことが残念です」と述べて
おります。彼の発言は何時も謙虚ですが「これまでは何時も羽生選手の横でしたが、今日は
真ん中に立てれたのが嬉しいですと、今回も謙虚に述べておりました。

金メダルを掲げて微笑む宇野昌磨選手

四大陸選手権上位の成績総括

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