−日記帳(N0.2061)2019年01月13日−
アジア杯 日本オマーンにPKによる1点で辛勝し決勝T進出
−日記帳(N0.2062) 2019年01月14日−
全国高校サッカー選手権大会で青森山田優勝


オマーンと対戦する日本人選手たち

優勝した青森山田の選手たち


アジアカップのグループリーグ第2戦、日本代表対オマーン代表は1月13日、UAEの
ザイード・スポーツシティ・スタジアムで行なわれました。

ザイード・スポーツシティ・スタジアム

森保ジャパンは負傷した大迫勇也の代わりに北川航也を起用。ボランチには遠藤航を据え、
トルクメニスタン戦でボランチを務めた冨安健洋はCBで吉田麻也とコンビを組みました。

前半は日本が優位に試合を進めるも、例によって多くのチャンスを迎えるも決め切れません
でしたが、26分にペナルティエリアで原口元気が倒され獲得したPKで、ようやく先制に成功。
1点ビハインドのオマーンも積極的に攻め込みましたが日本の守備陣に阻まれ無得点。

PKを決める原口

ただ、前半終了間際の45分、日本はオマーンの素早いカウンターを受け、ゴール前にサラー
・アルヤハヤエイにシュートを打たれましたが、長友がボールを肩で受け、一瞬ハンドと
思われましたが、主審はCKと判定しました。

肩(?)でブロックする長友選手

しかし、ボールがピッチ外に出た瞬間、オマーンの選手たちは主審に殺到。
長友がブロックした位置はペナルティエリア内であり、かつボールに手に当たっているよう
に私には見えました。オマーンはピム監督以下、全く納得がいかない表情を浮かべておりました。
次なる戦いは17日に行なわれる第3戦のウズベキスタン戦。日本代表がどう挑むかが注目される。


第97回全国高校サッカー選手権大会決勝が14日に埼玉スタジアム2002で開催され、青森県代表
の青森山田高校と千葉県代表の流経大柏高校が対戦した。
尚志(福島)との東北対決となった準決勝を3-3からのPK戦勝利という大激戦で制して勝ち上が
った青森山田は2年ぶりの優勝を狙う。

一方、準優勝に終わった昨年の悔しさを晴らすべく流経大柏は、準決勝で瀬戸内(広島)に5-0
の快勝を収めて2年連続の決勝に進んできた。
序盤から両チームが積極的に攻め合う姿勢を見せたが、先手を取ることに成功したのは流経大柏。

鹿島アントラーズ入団が内定している守備の要・DF関川郁万が右からのCKに合わせて強烈なヘデ
ィングを放つとボールはGKの足に弾かれながらもゴールネットを揺らした。

だが青森山田もすぐさま反撃し、40分には同点ゴールを奪う。自陣からのロングボールを受けて
抜け出したFW佐々木銀士が右サイドを持ち上がり、中央を並走していたMF檀崎竜孔へラストパス。
北海道コンサドーレ札幌入団が内定している10番が関川を振り切って同点ゴールで1-1。

前半アディショナルタイムには青森山田のMF武田英寿がFKからゴール前へ入れたボールが左ポスト
を叩くが惜しくも得点ならず。前半はそのまま1-1の同点で折り返す。

後半に入っても武田のシュートなどで何度かゴールを脅かした青森山田は、63分に逆転に成功。
右サイドのバスケス・バイロン鮮やかな切り返しでDF2人を置き去りにし、中央へ低いボールを折り
返すと、待ち構えた檀崎が右ポスト内側を叩く正確なシュートで自身2ゴール目を決めて2-1とした。

流経大柏は関川を前線に上げて反撃を試みたが、87分には青森山田が勝利を決定づける3点目。
交代出場のFW小松慧がスルーパスを受けて抜け出し、GKとの1対1から冷静にシュートを沈めた。

スーパーサブ”小松は準決勝に続いて交代出場からのゴール。4分間のアディショナルタイムを終え
てタイムアップを迎え、青森山田が2年ぶり2回目の優勝。
流経大柏は昨年のリベンジならず、2年連続の準優勝に終わった。


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