−日記帳(N0.2049)2018年11月27日−
NASAの火星探査機「インサイト」火星に着陸成功
−日記帳(N0.2050)2018年12月01日−
瑞穂の奇跡か 試合終了後の失意が数分後に歓喜に!


NASAの火星探査機インサイトから送られてきた火星の風景

他会場の結果から残留が決まり喜び合う名古屋の選手たち


幼少の頃、飛行機で月まで行くことを夢見たことが有りました。
高校生になって、その夢は物理的に不可能であることを知りました。
現在の飛行機の最高速度は7,274km/hですから、地球の引力を振り切って離脱できる
第2宇宙速度 約11.2km/s(40,300km/h)に遠く及ばないことを知ったからでした。

それでは、月まで第2宇宙速度 約11.2km/sでロケットを飛行させたら何時間で地球
から約38万kmの月表面に到着させることが出来るか以下に計算してみました。

    380,000km/11.2km/s≒34,000s≒9.4h(時間)

地球と火星が最も近づいた時の距離 7,834万kmを第2宇宙速度で直接距離で飛行すれば、

     7,834万km/11.2km/s≒700万s≒200万h≒80日 

しかし、地球も火星も公転して動いているので、距離がその時々で違います。
日本時間の11月27日早朝、205日間 4億kmを超える宇宙の旅を経て、NASAの火星探査機
「インサイト」は無事に火星エリシウム平原に着陸を果たした。

インサイト」の着陸地点(矢印の先)

インサイト」の着陸地点

インサイトは、日本時間2018年5月5日(土)午後8時5分、アトラスVロケットで打ち上げられ、
その約6ケ月の今日、11月27日に無事火星に着陸しました。
インサイトを火星の指定位置のエリシウム平原の特定個所に軟着陸させるには高度な技術が
必要でしたがNASA関係者は見事にこれを成功裏に実施しました。
改めて、彼らを賞賛したいと思います。

インサイトの火星着陸を喜び合うNASA関係者

今年のJ1最終戦が全国で行われました。
当地では地元の名古屋グランパスが湘南ベルマーレと午後2時、満席20,000人のサポーターで
埋め尽くされた名古屋のホームの瑞穂競技場で行われました。

今季のJ1では、既に柏レイソルとVファーレン長崎のJ2降格が決まっており、
今日の試合結果で、勝点40の名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、ジュビロ磐田、サガン鳥栖
横浜F・マリノスの5チームうち1チームが16位になってJ1、J2の入れ替え戦のJ1参入プレー
オフ決定戦に臨むという近来希に見る激戦になっております。

名古屋グランパスはこの試合で負けたら、その瞬間に16位が確定しJ1参入プレーオフ決定戦に
臨むことになりますので引き分け以上が必要です。引き分けの場合、ジュビロ磐田が負けた
場合のみ15位が確定しJ1残留が決まります。

立ち上がりから名古屋が主導権を握るが、前半19分、湘南は金子大毅の左からのクロスを菊池俊介
がダイレクトで決めて先制。さらに37分、右サイドで梅崎司のスルーパスを受けた山根視来が
名古屋のGKランゲラックに倒されてPKを獲得。これを梅崎が落ち着いて決め、
湘南が0−2とリードを広げた。

負ければJ1昇格プレーオフにまわる名古屋は、後半から3バックから4バックに変えて両サイド
バックを高い位置に置き、さらに前線に前田直輝を投入して勝負に出た。

前田の積極的な仕掛けに湘南の守備はパニックに陥り、後半22分、30分と、たて続けにPKを献上。
いずれもジョーが決めて同点に追いつく。そのまま試合は2−2の引き分けに終わり、
この時点で湘南はJ1残留を決めた。

湘南ベルマーレ戦で2得点を決め、得点王に輝いたジョ 一方の名古屋は他会場の結果待ち。
誰もがJ1昇格プレーオフを覚悟していた。
ところが、川崎フロンターレと対戦していたジュビロ磐田が、先制しながらも
アディショナルタイムで逆転され、名古屋が奇跡のJ1残留を決めた。

今季の名古屋は、リーグ戦前半で8連敗したが、補強に成功した後半に7連勝を飾る。
ところが終盤になるとまた失速。安定感に欠けていた。この試合も、
1失点目は菊池をゴール前でフリーにしていたのが原因。
2失点目は左サイド(湘南の右サイド)を簡単に崩されており、8連敗中の名古屋そのものだった。
それが一転、後半になると湘南を完全に押し込み、7連勝中を彷彿とさせた。

以上の記事は、Sportviaから転載させて頂きました。


PKをたて続けに決めた名古屋のジョー選手

J1の最終順位

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