そこには、香川も本田も岡崎も居ない。しかし、ベテランの酒井宏樹、吉田麻也、ここ数年
で頭角を表してきた佐々木翔:遠藤航、柴崎岳、中島翔哉、冨安健洋、そして昨年から進境
著しい南野拓実、堂安律、大迫勇也、シュミット・ダニエルがGKに名を連ねました。
前半39分、中島のFKからDF酒井宏樹が出場49試合目にして代表初ゴールとなるダイビング
ボレーを決め、先制点を奪いました。 |
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先制ゴールのDF酒井宏樹 |
前半11分には日本が絶体絶命のピンチを迎える。DF佐々木が頭で触ったボールが相手にパスする
形になりロンドンにシュートを打たれた。しかし、ゴールにシュートが転がり込む寸前でDF冨安が
スライディングで蹴り出し、事なきを得た。 |
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DFスライディングで蹴り出したDF冨安 |
しかし、後半36分に、センセイゴールを放ったDF酒井宏樹が相手陣内で相手選手を倒すファウル
を犯して帳消しとなるPKを献上、これを決められて結局1-1の引き分けに終わりました。 |
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ベネズエラにPKを決められる |
PKを誘発した酒井宏樹の相手選手を突き倒した行為は明らかなファウルであり、ベテランの
DFだっただけに残念な行為でした。二度と同じような行為をしたら酒井宏樹に明日はないでしょう。
逆に、若い堂安律選手には輝かしい明日が有るように思えました。 |
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ベネズエラ戦での堂安律選手 |
9月から指揮を執る森保一監督と新生・日本代表にとって4年後のワールドカップに向けた第一
関門と言うべきアジアカップUAE大会の開幕まで2カ月を切り、残されたテストマッチはベネスエラ
戦と11月20日のキルギス戦の2試合しかありません。無敗記録が続くことを強く願います。 |
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ベネズエラ戦に挑む日本選手 |