−日記帳(N0.2091)2018年10月20日−
JAXAの水星探査機「みお」欧州宇宙基地から打ち上げ成功
−日記帳(N0.2092) 2018年10月24日−
蒲郡で大学同級生有志による同級会開催


水星探査機「みお」の打ち上げ風景(欧州の宇宙基地から大型ロケット 「アリアン5」により)

宿泊先のホテル竹島


水星は惑星の中では、最も人気が無いように思えます。 日常生活で観測する機会が少ないことがその理由でしょう。 水星は太陽に最も近いため高温に晒されておりロケットで接近するには限界があります。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星探査機「みお」が20日、南米の仏領ギアナにある欧州の宇宙基地から大型ロケット 「アリアン5」によって打ち上がられ、予定の軌道に乗り水星に向かって飛行しております。 水星は太陽に最も近い、灼熱の惑星で謎が多く、日本初の探査で内部構造や成り立ちの解明を目指します。 JAXAは、欧州の探査機と一緒に打ち上げ7年後に到着し、共同で史上最も詳しく観測します。

欧州の探査機に載った状態で航行し、平成37年12月に水星に到着。上空を周回する楕円軌道に投入する。 1〜2年かけて探査した後は徐々に高度を下げ、水星の地表に衝突するとみられます。

探査の目玉は、水星が磁石の性質を持つ仕組みの解明だ。地球の内部は高温で溶けた鉄が対流している影響で磁力が生じ、 方位磁石のN極が北を示す。地球より小さい水星はかつて、内部が冷えて固まっていると考えられましたが、 わずかに磁力を持っており、内部構造を調べてその原因を探ります。

 欧州と共同で地表の成分やちりを探査し、水星の成り立ちも調査。太陽以外の恒星では、 すぐ近くに木星に似た巨大な惑星があるのに対し、太陽系ではなぜ最も小さい水星が近くにあるのか、 また希薄な大気が存在する原因も調べることにしております。

メッセンジャーが2008年(平成20年)に送信した水星の画像

太陽に小さな黒点として見える水星

欧州ギアナ宇宙基地

大学で同じ学科出身者有志からなる同級会を愛知県蒲郡市の「ホテル竹島」で開催しました。 卒業時は40名でしたが、12名他界、1名消息不明で現在27名が存命しております。 同級会には当初、24名参加しましたが年毎に減り、19回目の今回の参加者は12名に留まりました。

同級会は、一泊二日で中部、関東、関西の都府県の観光地を会場とし、幹事はイロハ順に順送りで担当、 昨年は、初回幹事の私に2回目が巡り岐阜県高山市で行いました。今年はT君が幹事となり、彼の発案で 蒲郡で開催されることになったのでした。

私は、自宅から最寄りの名鉄知多半田駅から名鉄蒲郡駅まで行くこととし、1,570円で切符を入手しました。 しかし、これが失敗だったことを経由駅の金山駅で車掌さんに聞いて判明しました。 名鉄だけで乗り継ぐと2時間以上かかるのに対してJR半田からJR蒲郡なら1時間半程度で料金も970円で 名鉄よりも600円も安いことが後で判りました。

そこで、丁度到着した豊橋行きの特急に乗り、豊橋駅でJR豊橋に乗り換えてJR蒲郡まで行けば、何とか JR蒲郡での同級生たちとの待ち合わせ時刻の15:30に間に合うと考えました。 その結果、待ち合わ時刻に5分遅れで着き事なきを得ました。

宿泊先の「ホテル竹島」はプロが選ぶ日本のホテル・旅館100選(第43回 2017年度)に入選しただけ あって、2人部屋で和室と洋間の2室が有り、別々の部屋で就眠出来、浴場も広くて見晴らしに優れてました。

「ホテル竹島」の玄関


「ホテル竹島」のベランダから望む竹島>

「ホテル竹島」の2人部屋の和室

部屋のベランダから望む蒲郡クラシックホテル(かって両陛下ご宿泊)

同級会の宴席

宴席はテーブル式だったため、膝を突き合わせて語り合うことは出来なかったものの、思い思いに近況を報告し合いました。 やがて9時を過ぎた時点で閉会し、幹事部屋に移動して囲碁、歓談に興じ、11時頃解散しそれぞれの部屋に戻って床に就きました。 私は、I君と2人部屋となり、鼾を気にされるI君の意向で私が別室のベッドで就眠しました。


参加した12名の同級生(ホテル玄関)

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