−日記帳(N0.2085)2018年10月07日− | |
スカイツリーの高さを測定する方法の凄さに驚嘆 |
−日記帳(N0.2086) 2018年10月11日− |
NY株の連日の続落、急落を受けて世界同同時安局面に |
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東大に設置された光格子時計 |
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10月11日の乱高下したダウ平均株価の推移 |
ウィキペディアによれば、日本の本土での高さは、東京湾の平均海面である「東京湾平均海面」を標高の基準としている とのことです。先日、450mの東京スカイツリーの展望台の高さをアインシュタインの一般相対性理論により、 より精確に測定する方法が話題になりました。 東京大の研究チームが今月中旬から、アインシュタインの一般相対性理論で示された「高い場所ほど時間の進み方が速い」 という現象を利用し、極めて正確な時計を使ってスカイツリーの高さを測る実験を始めるとのことです。 相対論によると、重力の影響が弱くなるほど時間の進み方が速くなる。展望台は地上よりも重力の影響が小さく、 時間の進み方がわずかに速いという。展望台の高さが本当に450mなら、 1か月間で、地上よりも130ナノ秒(ナノは10億分の1)だけ時間が速く進む計算になる。 東京大の香取秀俊教授(54)らは、宇宙の年齢よりも長い160億年以上たっても 1秒しか狂わない「光格子時計」という超高精度の時計を開発した。スカイツリー1階にある部屋と、 展望台にある空きスペースの2か所に光格子時計を置き、約2か月間にわたって時間を計測。 計測された時間のずれから高さを求めるとのことです。壮大にして緻密な企画です。 |
株主など株式関係者にとって、今晩も眠れない夜になりそうです。 今晩の米・ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は 約546ドルと大幅に値を下げて取引を終えた。市場関係者は「世界同時株安の流れは止まっていない」と話している。 この日は、前の日にダウ平均株価が800ドルあまり下げる大幅安となった事を発端に 日本、中国へと広がった世界同時株安の流れが続いた。ダウ平均株価は一時700ドル近く下げる場面もあった。 一方で、米中首脳会談が調整されているとの報道から、貿易摩擦が緩和するのではとの安心感や、 この日に発表された経済指標が予想より悪かった事で、「長期金利が低下する」との見方が好材料となった。 市場関係者は、「世界同時株安の流れは止まっていない。一方で、最大の原因だった長期金利の上昇が落ち着くと の見方が広がってきているのは好材料だ」と話している。 ダウ平均の暴落に連動して東証も暴落すると思われましたが、逆に12日の東証は103.8円上昇しました。 かって、株式の世界では米国がクシャミすれば日本は風邪を引くと言われていたのが嘘のようです。 |
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