−日記帳(N0.2081)2018年09月23日−
小惑星探査機「はやぶさ2」小惑星「リュウグウ」に最接近
−日記帳(N0.2082) 2018年09月27日−
我が家の愛犬「みちこ」ちゃん


小惑星探査機「はやぶさ2」



小惑星探査機「はやぶさ2」は、2010年6月に小惑星イトカワのサンプルを持ち帰り地球への帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の後継機で、 「はやぶさ」で培った経験を活かしながら、太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を解明するため、C型小惑星「リュウグウ」を目指しております。 JAXAは、9月21日、探査機「はやぶさ2」から分離したMINERVAII-1が小惑星リュウグウに無事着地したと発表しました。 MINERVAII-1は2機の探査ローバーで成り立っており、いずれもが小惑星表面に降りた世界初のローバーということになります。

種子島宇宙センターから平成26年12月3日に発射されるH-IIAロケット26号機

はやぶさ2は、21日の午後にリュウグウ上空55mでMINERVA II-1を分離、重力がほとんどない小惑星でバウンドして宇宙空間にはね返されて しまわないよう、秒速数cmという非常にゆっくりした速度でそろりそろりとリュウグウに近づき、着地しました。 Rover-1AとRover-1Bの2機で構成されるMINERVA II-1は着地後、それぞれが正常に機能してており、リュウグウ表面を転がるように移動して いることが確認されました。

リュウグウの表面に写る「はやぶさ2」の陰

はやぶさ2プロジェクトマネージャー津田雄一氏は「世界初の小惑星表面での移動探査活動を実現できたことは、嬉しいの一言に尽きます」 と語り、MINERVA II-1を担当する吉光徹雄氏も「小惑星表面でのホップ中の画像が届いたときには、小天体での移動メカニズムの有効性を 確認することができて、長年の研究成果が実を結んだことを実感しました」と喜びのコメントを発表しています。

いまから13年前、小惑星を目指した初代「はやぶさ」が小惑星イトカワに投下したMINERVAは、着地に失敗していました。 今回の成功は、JAXAとしては執念のタッチダウンだったと言えそうです。 「はやぶさ2」はMINERVA II-1分離後、22日15時にはリュウグウから20kmほどのホームポジションと呼ばれる位置に戻っています。

2機のローバーは今後、リュウグウ表面を移動しつつリュウグウの探査を行ないます。 また10月にははやぶさ2自身もリュウグウに着地を予定しており、2019年春には人工クレーターを作って地中のサンプル採取をする予定。 地球への帰還予定は2020年の暮れごろです。 分離した探査ロボ「ミネルバ2―1」は、「A」と「B」の2機で構成され、どちらも大きさは直径18センチ、高さ7センチの円柱形で、 重さは約1キロ。内蔵モーターを使い、地表を跳ねて移動できる。 地表の画像や温度などのデータをはやぶさ2に送る。

リュウグウ、イトカワの大きさ比較

我が家には、トイプードルの「みちこ」と言う名のワンちゃんがおります。 体重は2kgほどですので、トイプードルとしては、やや小さい部類に属しております。 2年ほど前、娘が飼っている父親の子犬として生まれました。

「みちこ」は我々と同じ生活空間に在ります。食事、トイレ、就眠等全て一緒に生活しております。 常に食べ物を欲しがるのは犬に共通した性癖です。散歩すると、私より歩きが速いので、歩き嫌いの私としては 少し苦痛ですが、お互いのためと思って続けております。

朝、起床して階段を降りていくと、「みちこ」が三つ指を揃えて階段の下で待っててくれます。トイレの便座に座っていると、膝の上に 乗りにきます。夜は枕元のボックスで静かに就眠します。とにかく動きは活発で「弾丸娘」の異名を持ってます。 生まれて間もない頃、小さな父親を突き飛ばして大怪我をさせてことから、娘が住んでいる実家では嫌われております。

食事中にも膝に乗って、目の前のテーブル上の食べ物を見つめます。 適当に、おかずを小さく切って与えると喜び勇んで食べてくれます。 私がトイレの便座に座っているのを見付けると直ぐさま飛び込んできて膝に乗り込みます。

足が細いので肥えすぎると骨折する危険があるとのことですので体重管理してます。 そのため食事は昼抜きで間食は極力さけてますが、時々可哀想になりついあげてしまいます。 就眠は我々と同じ部屋にあるゲージでします。 鳴いたり、吠えたりすることはありません。

犬は人間にランキングを付けます。
妻を1位、私を2位に付けていることは、日頃の「みちこ」の私と妻に接する態度で判ります。 それなのに、私がタクシーで自宅前で降りると直ぐに吠えますが、妻がバイクで自宅前に来ても吠えません。 妻は「みちこ」に文句をつけるのですが、みちこ」は馬耳東風ならぬ犬耳東風です。 「みちこ」は今や、我が家の家族でありアイドルです。

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