−日記帳(N0.2053)2018年06月21日− | |
九工大等の調査チーム 旧日本海軍・潜水艦「呂500」若狭湾で確認 |
−日記帳(N0.2054) 2018年06月23日− |
米政府 地球に衝突する天体を回避させるために核使用を示唆 |
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旧日本海軍の潜水艦「呂500」の在りし日の勇姿 |
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2013年02月15日ロシア・チェリャビンスクの上空で確認された隕石落下の軌跡 |
6月21日付けで福井新聞(ONLINE)は次の記事を掲載しております。 第2次世界大戦中にナチス・ドイツから譲渡され終戦後に若狭湾に沈められた旧日本海軍の潜水艦「呂500」 を探索していた九州工業大学(福岡県北九州市)などの調査チームは6月20日、京都府舞鶴市沖の冠島付近で 同艦の確認に成功した。福井県水産試験場によると、若狭湾に沈んだ旧日本海軍の潜水艦が確認されるのは 初めてとみられる。 日本海軍の潜水艦は、排水量1000t以上を伊号(イ号)潜水艦、排水量500t以上 100t未満を呂号(ロ号)潜水艦 と名付けて居りました。 潜水艦「呂500」は、ドイツのハンブルクのドイチェ・ヴェルフトで1941年2月21日に起工、同年9月22日に進水。 同年12月8日に独潜U511として竣工し、1943年9月16日ドイツより日本に譲渡されました。 独潜U511は、日本に譲渡される前に次のような華々しい戦績を残しておりました。 英タンカー「サン・ファビアン 13,301トン」 蘭タンカー「ロッテルダム 8,968トン」 英貨客船「ウィリアム・ウィルバーフォース 5,004トン」を雷撃により撃沈。 米リバティ船「セバスチャン・セルメニョ 7,194トン」単独航行中の米リバティ船「サミュエル・ハインゼルマン 7,176トン」を雷撃。 しかし、日本では呂号潜水艦は練習艦として使われ、終戦後の1946年4月に米軍が技術漏えいの防止などを理由に若狭湾で処分されました。 九州工業大学などの調査チーム天候が良ければ6月18日から探索を開始し、21日までの予定で実施します。 同チームは米軍の記録や、沈没船の目撃情報などを基に、音波を用いて海底を調査。船体の影が見つかれば、遠隔式の無人潜水機で撮影し、 確認を進めことになっております。 |
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潜水艦「呂500」の沈没場所 |
航空宇宙局(NASA)などの探査能力向上に加え、衝突が差し迫った場合、核爆弾を使ってNEOの軌道変更や破壊を試みる研究にも言及している。 計画は「衝突するNEOが極めて大型だったり、衝突までの時間が短かったりする場合、核爆弾が唯一の有効な選択肢かもしれない」と指摘。 核以外に、宇宙空間で強い重力を発生させNEOの軌道を変える「重力トラクター」や、探査用の宇宙船をNEOに衝突させる方法を挙げ、 予備的研究を進めると記した。その上で、そうした方法の有効性を確かめるため「危険性のないNEO」を用いた実験を提唱した。 ただし「核爆発技術に関連する実験は、実際の核爆発を伴うものであってはならない」とも強調した。 計画によると、2013年2月にロシア上空で爆発した隕石(いんせき)と同程度の直径20メートルないしそれ以上のNEOは、 推定で約1000万個。落下するNEOの直径が1キロ超なら、地球規模で深刻な被害をもたらす危険がある。 連邦緊急事態管理庁(FEMA)当局者は、米メディアに「可能性は低いが結果は重大で、ある程度の備えは必要だ」と語った。 . 以上は、6月23日付け「時事通信 JIJI COM」からそのまま引用・掲載させて頂きました。 |
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