−日記帳(N0.1922)2017年02月16日−
e-taxで確定申告を行い税務署に即送信
−日記帳(N0.1923) 2017年02月17日−
金正日の長男金正男氏、マレーシアの空港で毒殺される


e-tax模擬中の三宅宏実さん

あ在りし日の金正男(キム・ジョンナム)さん


今日から、平成28年度の確定申告の受け付けが始まります。
2006年度にe-Taxによる確定申告制度が創設され、その2年後の2008年に e-Taxに挑戦し、何とかクリアしました。 それまでは、所定の申告用紙にボールペンで記載し、間違えると訂正印を押し、証明書類を裏側に貼り付けて税務署に出向いて 提出しチェックを受けて修正を受けるなど面倒さに較べれば実に楽になりました。

2008年度以来、今年の2017年度で10回のe-Taxを実施したことになります。その結果、e-Taxについては相当造詣を深めましたので、e-Taxの解説をここにアップさせて頂きました。


e-Taxは、国税庁のホームページを開いて指示通りに進めていけば、納入税額または還付金額を算出することで計算は終了しますが、問題はそのデータを所轄税務署に送信することにあります。そのためには、ICカードリーダライタの入手、住民基本台帳のIC化、ルートの確立が必要となります。これが結構面倒で、尻込みされる方が多いようです。 メッッセージボックスに16桁の利用者識別番号とパスワードを入力してログインし「受信メッセージ」を開くと「受付完了」の記載があり、無事データが受け付けられたことが確認されました。尚、メッッセージボックスのログイン窓口は、国税庁のホームページの「メッセージボックス確認 」から進むことで見付けることが出来ます。

韓国のテレビ局「TV朝鮮」は、北朝鮮最高指導者の金正日の長男金正男(キム・ジョンナム)氏が13日午前、クアラルンプールの空港で2人の女に毒針で殺害され、女2人はタクシーに乗って逃走中でマレーシア警察は、女2人は北朝鮮の工作員とみて行方を追っていると報道しました。

逃走中の女の一人

一方、マレーシア警察は14日、北朝鮮国籍の男性が13日朝、同空港の格安航空会社用ターミナル内で体調の悪化をサービスカウンターの係員に訴えた後、病院に搬送中に死亡したと声明を発表した。パスポートの名前は「キム・チョル」で、1970年6月10日に平壌で生まれた46歳の人物で、マレーシア国営ベルナマ通信は、警察幹部が、この男性を金正男氏と認めたと伝えました。

警察幹部によると、男性は13日午前8時(日本時間午前9時)ごろ、空港の出国審査前のエリアで「顔に液体をかけられた」と係員に体調の不良を訴えました。男性は同日午前のマカオ行きの飛行機に搭乗予定とのことでした。また、マレーシアの中国語メディア「星洲日報」によると、男性は空港で女にぬれた布を頭部に押しつけられ、「両目が痛い」などと空港係員に声をかけたという。空港の監視カメラには、朝鮮系とみられる女1人がこの男性に近づく様子が映っているほか、この女が別の女と合流して空港から去る様子が目撃されているとのことです。

マレーシア警察は、この事件に女2人、男4人が関与していると見ており、既に女二人と男一人を逮捕したと報道しております。 一人目の女は、ドアン・ティ・フォン28歳、二人目の女はシティ・アイシャ、インドネシアのパスポートを持つ、25歳です。 男の方はその詳細はまだ判っておりません。

金正男(キム・ジョンナム)については不明な点が多いようです。最高指導者の金正日は自分の長男で本来なら後継者になるはずの金正男を何故か疎んじていたようです。金正男が後継者問題を巡り、北朝鮮の政治体制を揺るがしかねない意見を西側に向けて発信していたことがその理由とみられております。金正日には次の4人の子がおり、金正男の死去により現在3人存命しております。

長男:金正男(キム・ジョンナム)(母親:成尢ヤ)←2月13日暗殺された
次男:金正哲(キム・ジョンチョル)(母親:高英姫)←監視されながらも北朝鮮で生活中
三男:金正恩(キム・ジョンイル)(母親:高英姫)←北朝鮮最高指導者として君臨中
長女:金与正(キム・ヨジョン)(母親:高英姫)←北朝鮮労働党中央委員会委員として活躍中


金正哲(キム・ジョンチョル)

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