−日記帳(N0.1855)2016年09月28日− | |
日本ハム11.5差からの逆転優勝 |
−日記帳(N0.1856) 2016年09月29日− |
中日監督に森繁和ヘッドコーチが就任 |
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終盤、ソフトバンクが失速したというよりも日本ハムが球史に残る追撃を果たした感が深いと思います。その象徴的シーンが9月21日のソフトバンク戦、9回裏二死、二・三塁の場面でした。 この試合、日本ハム大谷が先発し8回を1点に抑えた後、バース、谷本圭介が繋いで上記の場面となりました。一打出ればソフトバンク逆転サヨナラです。江川の打った打球はセンター後方にフェンスに当たる勢いで飛んでいきました。ソフトバンクのサヨナラと思った瞬間、中堅手陽岱鋼が背走しながらもフェンス手前で向き直って好捕で日本ハムの勝利で試合終了。 |
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日本ハム優勝の原動力は大谷の投打に渡る大活躍(防御率1.86 10勝4敗)、レアードの長打力(39本塁打 97打点)、陽岱鋼の好守好打(14本塁打 61打点 2失策)中田のチャンスに強い長打力(25本塁打 110打点)、西川遥輝の好打好走(打率.314 41盗塁)に尽きると思います。せめてこのうち一人でも中日に居てくれたらとため息がでます。 |
19年ぶりに最下位に沈んだ中日ドラゴンズの監督に、森繁和ヘッドコーチが就任しました。下馬評では、小笠原二軍監督、立浪、山崎、井上、鈴木孝、山本昌等OBの名前が挙がっておりましたが、森繁和ヘッドコーチが昇格する形で監督に就任しました。 中日ドラゴンズの過去の成績はこの表のとおりです。 今季は、1995年(星野監督)以来21年ぶりの80敗を記録して最下位を独走するなど惨憺たる成績に終わりました。落合政権下の8年では3回優勝し全てAクラスを確保したのに対し、それ以降の2013年から4年にわたる高木-谷繁政権下ではBクラスに低迷し続けて現在に至っております。 低迷するに至った最大の原因は高木監督の采配に有ったと思います。その場限りの采配で、コーチとの折り合いが悪く、権藤投手コーチを人前で罵るなど、監督としての資質以前に人間として問題が有ったように思えました。 落合監督から吉見、中田、山内、浅尾、田島、岩瀬の12球団一の強力投手陣、和田、ブランコ、森野の強力クリーンアップ、荒木-井端の強力コンビなどのプラスの遺産を相続しながら、谷繁には負の遺産として相続させたことにより、中日ドラゴンズは弱体化を繰り返して現在に至ったと考えます。 |
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