−日記帳(N0.1841)2016年08月28日−
静岡県Aリーグで藤枝東首位に
−日記帳(N0.1842) 2016年09月01日−
日本、W杯アジア予選初戦のUAE戦を落とす


藤枝東・曽根優選手

UAE戦前半11分、絶妙なヘッディングで先制ゴールの本田選手


母校、藤枝東は昨年、静岡県の高校サッカー選手権大会で23回目の優勝を果たしたものの、
プリンスリーグ東海1部リーグで敗退し,下部リーグの静岡県Aリーグに降格しました。

このリーグには、常葉橘、清水東、磐田東など静岡県の強豪10チームが所属しております。
そして、その初戦でことも有ろうことか、静岡学園の二軍に負け、この先どうなることかと
案じておりましたが、その後下記の戦績のとおり順調に勝ち進み現在首位に立っております。


  16-03-12 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  1節 藤枝東●0-1○静 岡 学 園2  藤枝東高グラウンド
  16-03-19 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  2節 藤枝東○3-0●富 士 市 立   藤枝東高グラウンド 
  16-04-09 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  3節 藤枝東○3-0●常  葉   橘   常   葉  G  F 
  16-04-16 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  4節 藤枝東○3-1●東海大翔洋    藤枝東高グラウンド   
  16-06-11 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  5節 藤枝東○2-0●科 学 技 術   藤枝東高グラウンド   
  16-06-18 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  6節 藤枝東△0-0△清   水   東  藤枝東高グラウンド   
  16-06-25 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  7節 藤枝東●0-1○袋        井  藤枝東高グラウンド  
  16-07-02 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  8節 藤枝東○1-0●飛        龍  藤枝東高グラウンド   
  16-07-09 高円宮杯2016静岡県Aリーグ  9節 藤枝東△3-3△磐   田   東  藤枝東高グラウンド   
  16-07-16 高円宮杯2016静岡県Aリーグ 10節 藤枝東△0-0△静 岡 学 園 2 藤枝東高グラウンド   
  16-07-23 高円宮杯2016静岡県Aリーグ 11節 藤枝東△0-0△富 士 市 立   藤枝東高グラウンド 
  16-07-27 高円宮杯2016静岡県Aリーグ 12節 藤枝東○4-1●常   葉   橘  藤枝東高グラウンド    
  16-07-31 高円宮杯2016静岡県Aリーグ 13節 藤枝東○2-1●東海大翔洋    藤枝東高グラウンド   
  16-08-28 高円宮杯2016静岡県Aリーグ 14節 藤枝東○5-1●科 学 技 術   藤枝東高グラウンド 
  



2018年6月14日から7月15日にかけて、ロシアで開催される東欧初となる第21回W杯の出場を目指してアジア予選が46ケ国が参加して2015年3月から1次予選から始まりました。1次予選は、インド、ネパールなどFIFAランキングの低い12ケ国で行われて勝ち抜いた6ケ国とFIFAランキング上位の、日本、韓国、豪州など34ケ国の計40ケ国が8組に分かれて2次予選を戦いました。

日本は、グループAに属し下表に示すように、シンガポールに歴史に残る引き分けを演じたものの首位で通過しました。

第21回W杯アジア1次予選の戦績

2次予選の各組1位8チームと各組2位のうち成績上位4チームの計12チームが3次(最終)予選進出と同時にAFCアジアカップ2019本大会出場権獲得 します。12チームは、A、Bの2ブロックに分けられ、日本はBに属して、今日初戦をUAEと対戦しました。

UAEはこの日のために2ケ月間全選手が合宿して練習に励んで臨みました。一方、日本は欧州組を中心に4日間合宿練習して臨みました。 この差が試合に如実に現れ、日本選手たちのミスが目立ち始めました。

最悪のミスは初出場の大島僚太の相手エリア内で不用意に倒してPKを与えたこと、次は長谷部誠が自陣で相手に奪われて失点に至ったこと、3番目は勝ち越しの決定機に香川真司が枠外に出してしまったことでです。更に、敢えて言うならば、浅野拓磨の幻に終わった事実上のゴールです。あのキックが弱かったのでGKにキャッチされてしまったことです。

本田圭佑が左サイドから前半11分に清武のFKを頭で合わせて先行。しかし、同20分にハリルに直接FKを沈められ追い付かれると、後半9分にはPKをハリルに決められ勝ち越しを許してしまいました。その後は宇佐美、浅野、原口を投入して反撃を試み好機はつくったものの、最後までゴールを割ることができず、初戦を落としてしまいました。

明らかなミスで2失点し、細やかなミスで得点を逸しておりますので2:0で勝っていたことも有り得ます。誤審も有りましたが、上記のミスが敗因であって、この点ハリルホッジ監督以下選手たちは猛省すべきです。欧州の所属チーム事情よりも日本のサッカーを優先すべきです。

時差ボケの中で、僅か数日間の合同演習など、ハリルホッジ監督は試合後に「何人かの選手は、(勝つための)プレーを実行するだけのフィジカルコンディションではなかった」と述べておりますように、日本サッカー協会は選手のコンディション維持に配慮すべきです。

浅野拓磨の幻のゴール、完全にゴールインしております

相手FKを決められたGK西川、この程度はセーブして当然

この結果、グループAでの順位表は下表のとおりで日本は5位につけております。ここで2位以上を確保すれば本大会に出場できます。3位でもホーム・アンド・アウェー方式で対戦して勝てば大陸間プレーオフに出場し、北中米カリブ海5次予選4位チームと対戦します。一方、オセアニア3次予選1位のチームと南米予選リーグ5位のチームが対戦します。2試合の総得点の多いチームに本大会への出場権が与えられます。

グループAの順位表

グループAの日程表

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