−日記帳(N0.1839)2016年08月22日− | |
ブラジル・リオで第31回オリンピック閉幕 |
−日記帳(N0.1840) 2016年08月23日− |
不振を極める名古屋スポーツ界 |
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マラカニアンスタジアムでのリオ五輪閉会式 |
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監督を解任された谷繁と解任した落合GM |
8月3日から21日まで19日間にわたって行われたリオネジャネイロ・オリンピック(Rio2016)の閉会式が日本時間で今日8月22日(月) 朝7時30分からマラカナンスタジアムで行われました。 赤いボールを受け取った首相は、リオに急いで届けるためにマリオに変身「ドラえもん」が用意した土管を通って東京からリオに登場するという設定で、マラカナンスタジアムの土管の上に現れました。 |
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マラカナン競技場の土管の上に現れた安倍首相 |
小池知事は、バッハ会長から手渡された五輪の旗をしかっり受け止めて、降りしきる雨の中左右に振りました。 雨に濡れた旗はかなりの重さになった上、服も濡れて重くなりましたが彼女はものとこせずこの大役を果たしました。 |
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雨に打たれながらも五輪旗を振る小池知事 |
振り返ってみれば、日本は金12個、銀8個、銅21個 合計41個(過去最高)のメダルを獲得しました。銅21個は過去最高だった前回のロンドン大会を上回り、日本初の種目も有りました。スラローム男子カナディアンシングルがその例です。 欧州の牙城と言われるこの競技で、元カヌー選手だった父の影響で高校卒業後、カヌーの強豪国スロバキアに渡ってコメンスキー大学体育スポーツ学部大学院に進学している羽根田卓也選手が日本初のメダルを獲得しました。 |
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スラローム男子カナディアンシングル 銅メダルの羽根田卓也選手 |
50km競歩では、荒井広宙選手が3位でゴールインしましたが、レース後4位のエバン・ダンフィー選手(カナダ)との接触が妨害行為と見なされ、一時は失格となったものの、日本チームは失格の裁定に納得せず、再審理を要求する上訴、これが認められ、無事に銅メダルを手にしました。 |
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50km競歩で銅メダルの荒井広宙選手 |
日本、韓国、中国などのアジア民族の走る能力が欧米民族などに劣ることがDNAから知られております。ところが、男子4×100mリレー で、 ケンブリッジ飛鳥選手をアンカーとする4選手が、見事なバトンリレーによりこの不文律を打ち破り、米国を上回る銀メダルを獲得しました。 |
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男子4×100mリレー・アンカーのケンブリッジ飛鳥選手 |
名古屋を拠点とする中日ドラゴンズと名古屋グランパスで、相次いで監督がシーズン途中でクビになる事態が発生しました。ドラゴンズは、8月に入って6勝15敗の勝率0.286、グランパスは5月4日に勝って以来20試合して勝っておりませんから当然です。 不振が続き、最下位に低迷していたドラゴンズは8月9日、谷繁元信監督の休養を発表。2002年に横浜から移籍して正捕手として活躍し、名球会入りも果たした谷繁監督が選手兼任から監督専任となっての1年目は、無念の途中リタイアとなりました。 そしてグランパスも8月23日、小倉隆史監督に休養を宣告しました。鳴り物入りでグランパスに入団し、一時代を築いた小倉隆史を監督に迎えたものの、ファーストステージは14位に低迷。セカンドステージにかけて「17試合勝利なし」というチーム史上ワースト記録を作り、こちらもついに休養が宣告されました。 |
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観客まばらな名古屋ドーム |
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観客まばらな豊田スタジアム |
ドラゴンズは負け続けても最下位になるだけで降格はありませんが、2ndステージ最下位、総合で16位のグランパスは、このままではJ2入れ替え戦を強いられて負ければJ2へ降格されることになります。元々、名古屋はサッカー不毛の地ですから、このような事態は十分有り得ることす。 ドラゴンズは、白井-落合体制が持続され森ヘッドコーチがこのまま監督代行を続けるものと思われますが、グランパスは親会社のトヨタ自動車の意向が反映され、8月23日、元・日本代表の闘莉王が電撃復帰するというカンフル剤が投入されました。新監督のもと、闘莉王を中心にひと踏ん張りしてJ1に残って欲しいものです。 |
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戦況を見詰める小倉隆史元監督 |
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来日した闘莉王 |
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