−日記帳(N0.1837)2016年08月15日−
終戦の日を迎えて
−日記帳(N0.1838) 2016年08月18日−
第12回パソコン勉強会を迎えて思うこと


終戦の日を迎えて

勉強会の会場となった美浜生涯学習センター


終戦から71年を迎えた15日、およそ310万人の戦没者を慰霊する政府主催の全国戦没者追悼式が天皇皇后両陛下ご参席のもとで日本武道館で行われ、全国から遺族の代表などおよそ6,000人が参列しました。

安倍首相が「皆様の尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と繁栄があることを、片時たりとも忘れません。戦争の惨禍を決して繰り返さない。これからもこの決然たる誓いを貫き、歴史と謙虚に向き合い、世界の平和と繁栄に貢献し、万人が心豊かに暮らせる世の中の実現に全力を尽くしてまいります。明日を生きる世代のために、希望に満ちた国の未来を切り拓いてまいります」と式辞を述べました。

そして、正午の時報とともに参列者全員で1分間の黙祷ののあと、天皇陛下が「さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」と述べられました。

このあと、遺族を代表して、フィリピンのルソン島で父親を亡くした、広島県東広島市の小西照枝さん(74)が「戦死の公報が届いたときの祖母、母の落胆した姿、言葉にいい表すことのできない思いでした。再び悲惨な戦争を繰り返すことなく、世界の平和、命の大切さをしっかり後世に繋ぐべく、たゆまぬ努力をしていくことをお誓い申し上げます」と述べました。

式辞を述べる小西照枝さん

先日ヤフーニュースで、昨今の若者たちのパソコン離れが取り上げられました。彼らはスマホを使いこなしているため、敢えてパソコンを利用する必要が無いことがその理由とのことでした。しかし、ワード、エクセル、パワーポイントなどを利用してプレゼンテーションすることが業務上で求められることがあり、その場合はパソコンの活用は必須の手段です。

会社のOB仲間で12年前、パソコン勉強会を立ち上げました。OB仲間に、プロ級のパソコン技能を持つ方が一人居られたこと、パソコンが20台設置されている会場を利用できたことで立ち上げることが出来ました。その会場が、愛知県・美浜町にある美浜生涯学習センターでした。

当時、パソコンを使いこなせる会員が少なかったことから、勉強会はそれなりにその役割を果たしてきましたが、現在は殆どの会員充分パソコンを使いこなせるようになったことから、発展的解消することが、今日の勉強会で決まりました。

先日の7月29日を以ってWindows10の無償供与が終了しました。Windows XP、Vista、8.1を利用されている会員は今後とも可能な限り使い続けるとのことでした。 私は無償供与期間中に、8.1からWindows10にアップグレードしました。約40分かけて、数回の再起動を折り込みながらインストールに成功しました。

しかし、富士通によれば、Windows10にアップグレード出来ず相談してくるユーザーが多いとのことでした。Windows10にアップグレードするには、それ相応の条件を満たしていることが必要です。例えば、次の条件が必要です。

・ディスプレイは8インチ(解像度は800×600ピクセル)以上
・メモリ32ビットは1Gバイト、64ビットは2Gバイト以上
・ストレージの空き容量、32ビットは16Gバイト以上、64ビットは20Gバイト以上必要

中には、Windows10にアップグレードしたものの、以前より使い辛くなったとしてダウングレードされる方も結構多いようです。私の場合は、Windows10にアップグレードしてよかったと思っております。アップグレードしてもメールや使用中のプログラムはそのまま移行されます。ただ、以前に使っていたソフトが使えなくなるケースが有ることがダウングレードの原因になるようです。

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