−日記帳(N0.1799)2016年05月05日−
5月5日の「こどもの日」に思うこと
−日記帳(N0.1800) 2016年05月08日−
巨人を3タテして中日、首位に浮上


上から矢車、吹き流し、真鯉、緋鯉、子鯉

本塁打を含む6打点をあげ中日の首位浮上に貢献した堂上選手


今日、5月5日は「こどもの日」です。
私のような高齢者には「端午の節句」です。 旧暦では、午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったと言われております。 「端」は物のはし、「午」は「五」に通じることから毎月5日となり、その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになったとも言われております。

戦前は、鯉のぼりが近所で数多く見られましたが、最近は殆ど見られなくなりました。先日、鯉のぼりを見ようと思い、市中をドライブしてみましたが発見できませんでした。恐らく、 空高くあげるのではなく、下の画像に見られるように庭の中で吊るしているので目立たないのだと思います。

庭の中で吊るされている鯉のぼり

広島カープは例年、開幕当初は好調をキープするものの、鯉のぼりの季節が過ぎると脱落していくと言われ続けてきましたが、今年は5月5日の時点で1位ですから例年通り順調です。 前田健太投手が抜けましたが、黒田投手がNYYを退団して心意気で広島に再入団し、菊丸コンビにエルドレッドの強力打線で援護し、今年はBクラス確保の勢いを保っております。

童謡「こいのぼり」が作られたのは、今から100年以上前の1910年(明治42年)で、作詞者は近藤宮子さんという女性です。
最初は1番のみで次のようでした。

やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

上の歌詞のように、当時の男尊女卑の思想が反映されて「おかあさん」が出てきませんでした。
この歌詞は、昭和57年の教科書「しょうがくせいのおんがく1」に載せられたものです。
後に作られた2番以降の歌詞には「おかあさん」が出ております。

やねよりたかい こいのぼり
おおきいひごいは おかあさん
ちいさいまごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

我が家に、男の子は居りませんので、この日私が柏餅を食べて祝うことにしております。

美味しそうな柏餅

開幕前に私がセ・リーグの最下位と予想した中日が、今日の巨人戦に勝ち、首位だった広島がDeNAに敗れたため首位に浮上しました。
確かに、今期さしたる戦力補強も無かった上、和田、小笠原、谷繁等が引退して戦力低下は免れず、昨年同様に最下位の有力候補とされておりました。

ところが、エルナンデス、ビシエド、ナニータのスペイン語系の3選手、高橋(周)、平田、大島選手3選手の打撃の調子が上向きだし、この巨人3連戦では猛打爆発して 27得点して3連勝を果たしました。

チームの防御率は5位、打率は3位、本塁打数は最下位、失点がヤクルト次いで多く、盗塁は最低という冴えない成績での首位は不思議です。 防御率トップで打率最低で最下位のDeNAと対照的です。昨年のDeNAは得点はするものの失点が多く最下位に低迷したのと対照的です。 監督に原因があると思わざるを得ません。

6打点を叩きだして大活躍の堂上選手


好采配が光る谷繁監督

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