−日記帳(N0.1765)2016年02月27日− |
J1開幕 名古屋 昇格直後の磐田を降ろす |
−日記帳(N0.1766) 2016年02月28日− |
3月5日に小惑星が地球に最接近の見込み |
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アウエーで旗を振りかざして応援する名古屋の応援団 |
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小惑星 2013tx68 の地球接近の想像図 |
明治安田J1第1ステージ第1節第1日、磐田vs名古屋戦が磐田のHGのヤマハスタジmasiアムで行われました。 元日本代表の小倉監督が就任した名古屋はJ2から復帰した磐田を1―0で下しました。 序盤から磐田が猛攻を仕掛け、前半には、アダイウトンが果敢な突破から2枚のイエローカードを誘発するなど、セットプレーの機会を多く獲得してチャンスを創出して試合を優勢に進め、得点まであとわずかと思われましたが、シモビッチにワンチャンスをものにされて失点を喫しました。 その後は、先制点で勢いづいた名古屋を相手に防戦一方となり、後半35分に森島を投入して攻撃の活性化を図るも、楢崎が守るゴールを破れず。「東海ダービー」を制することはできませんでした。今季も2ステージ制、チャンピオンシップ方式で年間王者を決め、第1ステージ優勝チームはチャンピオンシップの出場権を得ます。 |
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相手に迫るシモビッチと永井 |
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決勝点を決めたシモビッチ |
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チームカラーのサックスブルーに染まったヤマハスタジアム> |
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初勝利を喜ぶ名古屋の小倉新監督 |
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6年ぶりに磐田に復帰し出場した大井健太郎(私の高校後輩) |
火星と木星の間には莫大な数(およそ数十億個)の天体があり、ときに通常の軌道から外れて、地球に接近してくることがあります。従って、避け得ないかも知れませんが、その接近情報は世界にとって重要です。幸いなことに、米国にこの情報を収集している機関が有ります。 それが、米国のカリフォルニア工科大学の研究機関のジェット推進研究所です。 パイオニアやボイジャーをはじめとして、火星探査機マーズ・エクスプロレーション・ローバーのスピリット・オポチュニティや、土星探査機カッシーニもこの研究所で開発されており、米国議会は同研究所に対し、直径1km以上の地球近傍小惑星をすべて発見する任務を課しております。 3月5日に、全長21mから52mの小惑星「2013 TX68」が、地球の比較的近く(約3万kmから1500万km)を通過する可能性があることが 同研究所によって確認され、先日公表されました。 その接近距離の推定値が、静止軌道衛星の高度の約半分である17,000kmから、月までの距離の35倍ほどの1400万kmと広範囲になっているのは、太陽の方向から地球へ進行しているため太陽光に遮られて姿が見えないため、最接近時の距離を正確に計測できないからとのことです。 2013年に 「2013 TX68」が観測されたのは、米アリゾナ州で実施中の地球近傍天体観測プロジェクト「カタリナ・スカイサーベイ」が、2013年に初めて見つけた時の一度きりでした。 3月5日の最接近の日には太陽の方向から外れるため、小惑星は急に明るくなって、世界中のどこかの観測所でその姿を捉える可能性が残っているとのことです。新たな観測結果が得られれば、その軌道はより明確となり、地球への接近距離がかなり正確に計算できるようです。 |
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「2013 TX68」の軌道図 |
「2013 TX68」は上図のように、楕円軌道を描いて太陽の回りを周回しております。 NASAによれば、3月5日の次は2017年9月28日、その後は月日まではまだ特定できないものの2046年と2097年に三たび、四たびと接近するとのことです。また、2017年9月28日の接近で「2013 TX68」が地球に衝突する確率は2億5000万分の1以下とのことですので、まず心配なさそうです。 |
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