−日記帳(N0.1761)2016年02月22日− |
オープン戦が始まった今年の中日に思う |
−日記帳(N0.1762) 2016年02月24日− |
「あかつき」との通信が一時途絶えて |
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ロッテ戦でノックオウトされて呆然の若松投手 |
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金星探査機「あかつき」 |
球春まじか、各球団はキャンプを終えて2月20日からオープン戦に入りました。 中日はロッテに4-9、楽天に3-7で連敗し、昨年度の弱点がカバーされるどころか逆に 増大される最悪の事態を招いてしまいました。 20日の9-4で完敗した事例で見てみましょう。 初回に若松が四球の後、本塁打2本を含む4安打で3点取られ、更に2回も本塁打2本で3点 取られノックアウト。つまり、2回で4本塁打6失点はオープン戦と言えども酷すぎます。 更に、8回は田島が打たれ、9回はお馴染みの失点コンビの又吉ー福谷で2失点ですから エースが打たれ、抑えが打たれるという最悪のケースを招いております。 中日の成績を振り返ってみると、チーム打率は .253でヤクルトに次いで2位」なのに、 打点はトップのヤクルトの547点より100点以上も少ない434の5位です。 一方、セーブは34で最下位です。 このことは、中日がチャンスに弱いことを物語っております。 自軍のチャンスには凡退して得点できない反面、相手のチャンスには終盤で失点する ケースが目立ち、勝ゲームを又吉、福谷が打たれて落とした場面をよく観ました。 落合時代には、その逆で少ないチャンスを生かし、浅尾、岩瀬で逃げ切ることで常に 3位以上を確保していたのに、谷繁になってからBクラスに低迷し続けております。 昨年の戦力がそのまま引き継がれたら間違いなく中日は最下位になると思います。 これを打破するのは次の3点と考えます。 ・昨年ドラフト1位の小笠原投手が新人王獲得の10勝以上すること ・高橋周平、平田、新入団のビシエドが20本以上の本塁打を打つこと ・又吉-福谷に代わって、浅尾ー岡田の抑えが確立される |
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中日のドラフト1位 小笠原投手 |
金星探査機「あかつき」の交信が2月20日から21日昼にかけて一時途絶えるアクシデントが有りましたが、その後、正常に戻ったとの発表が宇宙航空研究開発機構(JAXA)から有りました。 原因を詳しく調べたところ、軌道上で機体の姿勢を制御するため、事前に地上から送っていた指令の内容に誤りがあったことが判明しました。探査機の状態は正常で、今後の運用に影響はないとのことです。 「あかつき」は、2010年5月21日に種子島宇宙センターからH2A-19号機によって、金星の大気を立体的に観測するための金星探査機として打ち上げられました。 |
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「あかつき」を搭載して打ち上げられるH2A-17号機 |
あかつき(第24号科学衛星: 計画名「PLANET-C」又は「VCO(Venus Climate Orbiter、金星気候衛星)」)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)の金星探査機。観測波長の異なる複数のカメラを搭載して金星の大気を立体的に観測する。2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられました。 2010年12月7日に金星の周回軌道に入る予定でしたが、軌道投入に失敗し、金星に近い軌道で太陽を周回しておりましたが、2015年12月7日に金星周回軌道への再投入が行われ、12月9日に成功が確認されておりました。 日本の探査機が惑星に到達するのは初めてのことで、米国や旧ソ連、欧州に続く成果となります。「あかつきは」は金星を回りながら謎の多いこの星の大気の様子などを観測します。ただ、予定とは大きく異なる軌道で金星を回るため、今後の観測で困難が付きまとうと思われます。 |
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人工衛星が捉えた金星の画像 |
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あかつき」が紫外(しがい)イメージャで撮影した金星 |
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金星周回軌道に投入される「あかつき」の想像図 |
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