−日記帳(N0.1743)2016年01月13日− |
U23日本代表 北朝鮮に1−0で勝利 |
−日記帳(N0.1744) 2016年01月16日− |
U23日本代表 タイに4-0で勝利し予選突破 |
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U-23選手権2016 北朝鮮に勝利し喜び合う選手たち |
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先制ゴールした鈴木選手 |
第2回目AFC U-23選手権2016の予選に既に勝ち残っている日本は、2016年1月12日から1月30日にかけて、16ケ国が4組に分かれて行われるカタールでの最終予選に出場します。 日本はB組に属し、サウジアラビア、タイ、北朝鮮と戦います。 北朝鮮はAFC U-23選手権に1992年以来6回出場しておりますが全て敗退しており、オリンピック出場経験無く、今回は総力を挙げて悲願達成を期しております。国際Aマッチでは、日本は北朝鮮と7勝7敗4分とタイの成績を残しており侮り難い相手です。 今日、その試合がカタールの首都ドーハのグランド・ハマド・スタジアムで日本時間午後10時30分から行われました。 尚、ドーハの悲劇で有名なアル・アリ競技場がこのスタジアムの近くにあります。収容人員18,000人の天然芝で状態はよく、風は強かったものの気温も高くなく条件は日本人選手にとって全く問題有りませんでした。 前半5分 DF山中が右CKをファーサイドへ蹴りこむとDF植田が落ち着いて右足で合わせ、あっという間に先制ゴールを奪っいました。その後は北朝鮮にボールの支配率では劣っておりましたが、DF陣の頑張りでゴールを許さず、そのまま押し切りました。 サウジアラビアがタイと引き分けたため、B組で日本は勝点3で首位に立ちました。日本は、1月16日にタイ、19日のサウジアラビアと対戦しますが、タイに勝てば2位以上が決まり、1月22日からの決勝トーナメント進出がきまります。決勝戦は1月30日に行われます。 |
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先制ゴールを決めて喜ぶDF植田 |
日本が北朝鮮に勝ち、サウジアラビアとタイが引き分けたため、この試合で日本はタイに勝てば無条件で決勝トーナメント進出が決まります。タイは国を挙げて サッカーの強化に注力しておりますので侮れません。 実際、前半2分から4分にかけてタイの猛攻を受けて危ない場面が続きました。日本は前半8分、浅野が放ったシュートは左ポストを叩き、9分豊川のヘディングがクロスバーに当るなど、バーに嫌われて得点できません。 しかし、6分以降は日本が攻勢に出て、27分、遠藤からのスルーパスを受けた鈴木が抜け出して 早いタイミングでボレーシュートして待望の先制ゴールすると局面は日本優勢のまま進みました。 後半4分、右サイドのオナイウからの流れたクロスを原川がドリブルで持ち上がり左サイドからクロスを上げると、ファーサイドに飛び込んだ矢島がヘディングで2点目をゴールしました。 高い位置でボールを奪った岩波のスルーパスに久保がフリーで抜け出し、GKと1対1のシーンでシュートをGKに当ててしまうも、ボールはそのままゴールに吸い込まれ3-0。 後半38分、左サイドに流れたオナイウから久保へパス。久保はドリブルでペナルティーエリアに侵入すると、タナブーン・ケサラットに後ろから倒されPKを獲得。久保がこのPKを難なく決めて4点目。そのまま試合終了。 |
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先制ゴールの鈴木 |
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