−日記帳(N0.1711)2015年10月28日− |
未確認物体が地球に接近中 |
−日記帳(N0.1712) 2015年10月29日− |
ソフトバンク2年連続日本一に輝く |
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地球の周囲の宇宙に漂う無数のデブリ |
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胴上げされる工藤監督 |
直径約2m程度の宇宙を漂う正体不明の物体が地球に接近中で、欧州宇宙機関(ESA)によれば、地上の人間に危険を及ぼす恐れはほとんど無く、大気圏突入で燃え尽きなかった断片は11月13日、スリランカの南岸沖約100kmの地点に落下するとのことです。隕石にしては軽すぎることから、恐らく使用済み人工ロケットの残骸だろうと専門家は推定しております。 地球の周囲には使用不可となった人工衛星やスペースシャトルの破片などの宇宙のゴミ「スペースデブリ」が漂っており、大小さまざまなサイズがあるのですが、10cm未満の小さなものまで含めた場合、その数は約50万個以上にのぼります。 |
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地球を周回中の人工衛星による宇宙ゴミ(デブリ)のモデル図 |
これらのデブリが地球を周回する回転速度が変わらなければ遠心力が保たれて地球からの高度は維持されますが、回転速度は徐々に落ちていきますので、いずれ地球上に落下することになります。その大量にあるスペースデブリの1つが地球の軌道の内側に入り、地球激突コースに入ったことが明らかになりました。 地球の激突コースに入ったのはWT1190Fという人工衛星で、Catalina Sky Surveyにより地球の軌道の内側に入ったことが確認されました。WT1190Fの大きさは最大でも直径2mと予測されていて、巨大なものではないとのことです。European Space Agency(ESA)によれば、WT1190Fが地球の大気圏に突入するのは日本時間の2015年11月13日15時20分ごろです。 WT1190Fは大きいスペースデブリではないため大気圏で燃え尽きる可能性がありますが、燃え尽きなかった場合はスリランカ南岸から約100kmの地点に落下すると見られています。地球への衝突の際に大きな災害は起こらないと予測されているものの、NASAでスペースデブリの調査を行うBill Gray氏は「私なら落下予測地点付近で釣りはしない」と述べております。 物体は白昼の空で数秒の間、非常に明るく輝いて見え、素晴らしい天体ショーが観測できるとESAは公表しております。米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの天体物理学者、ジョナサン・マクドウェル氏は科学誌ネイチャーへの寄稿で、もしこれが人工の宇宙ゴミだと判明すれば、「忘れられた宇宙の歴史の断片が戻って来て我々を脅かす」ことになると指摘しました。 |
ソフトバンクが今年もセ・リーグチャンピオンチームを4勝1敗で圧勝して日本シリーズを連破しました。ヤクルトの誇る打線、抑えトリオもソフトバンクにはその威力を発揮することはできませんでした。 ソフトバンクは4回表、李大浩の2ランで先制、続く5回に明石の適時打などで2点を加点すると、9回には柳田の適時打でリードを5点に広げ、投げては先発・スタンリッジが6回無失点の好投、最後は、守護神・サファテが締めて5-0で快勝して優勝しました。 |
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先制2ランを放つ李大浩選手 |
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歓びの孫会長と王社長 |
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