−日記帳(N0.1689)2015年09月20日−
ラグビーW杯で日本 南アに奇跡の逆転勝ち
−日記帳(N0.1690) 2015年09月21日−
シルバーウイークに思うこと


逆転勝利となるトライを決めるヘスケス選手

楽地などへ向かう車で渋滞する東名高速道路下り線(20日、横浜市)


ラグビーはサッカーに次いで世界的に人気のあるスポーツ競技ですが、私にとっての興味度はサッカー、野球、相撲に次いで4番目です。しかし、ワールドカップ本大会となれば最優先してテレビ視聴しておりますが残念ながら時差の関係で録画で視聴するしかありません。

現在、ラグビーW杯本大会が英国各都市で行われております。本大会に出場出来るのは20ケ国で、前回大会のベスト12ケ国には自動的に出場資格が与えられますので残り8枠 を各地区で争うことにないます。

アジア地区出場枠1を争うW杯予選は2012年4月から始まり、2014年4月から5月にかけて最終予選を兼ねた2014年アジア5カ国対抗が開催さました。、5カ国による1回戦総当たりのリーグ戦で日本は韓国、香港、比、スリランカを抑えて優勝し出場枠を獲得しております。

こうして、日本は5ケ国ずつ4組からなるけ決勝リーグ戦のB組に入り、その初戦で優勝候補の南アと対戦しました。ランキングで南ア3位に対して日本は13位ですので力の差は歴然としております。ラグビーは実力がそのまま反映される競技でサッカーのようなフロックはまず起こりません。従って、日本がどこまで南アに食い下がるかに焦点でした。

この試合で日本は、まず五郎丸の見事なGKで3-0とし大健闘しましたが、32-29で3点リードされた残り5分から日本の猛攻撃が始まりました。 自陣でのキック処理からランとパスを繋ぎ相手陣内に進入していきました。

マイボールスクラムで相手が反則し、シンビン(一時退場)となりました。ここでPGを選択すれば、名手五郎丸が確実に同点のPGを決めるはずですが、リーチ主将はスクラムを選択しました。途中出場のヘスケス(30=宗像サニックス)が相手にアタックを受けながらも果敢に走り込んでトライし、ラグビー史上に残る勝利を納めました。


決勝リーグ戦のB組の順位表

試合が開催されたイングランドのブライトン市

PGの準備する五郎丸選手

毎日が休日の私のような高齢者にとって、ゴールデンウイークに次ぐ大型連休のシルバーウイークは無縁であり、どちらかと言えば歓迎できません。理由は単純です。今年の場合、5日間も株式取引が出来ないからです。

私にとって、ネットによる株式取引は、ボケ防止に役立つ上少なからず小遣い程度ですが利益が得られる上、先読みするために政治経済に関する情報を取り込もうとする意欲が湧いてくるので大切な日常行為です。

私にとって迷惑なシルバーウイークについて考えてみることにしました。何故今年の場合5連休になるのでしょうか。

・19日(土)休日
・20日(日)休日(
・21日(月)祝日敬老の日)
・22日(火) ?   
・23日(水)祝日秋分の日)

問題は、22日(火)?です。本来なら普通の日なのに何故か休日になっております。 調べてみたところ、祝日法によって、二つの国民の祝日にはさまれた平日は「国民の日」という名目で休みにすることになっております。 そのために、22日(火) が国民の日として休日になります。

要は、敬老の日などと高齢者を煽てて若い人たちが遊びに出掛けるわけです。今日の東名高速道路下り線の40kmの渋滞はその事実を物語っております。彼らが車を使ってガソリンを消費し、行楽地などで食事したり、土産物を買ったりしてくれれば日本経済のためにいいことです。

今年の敬老の日は、ラグビーW杯で日本が南アに奇跡の逆転勝ちした試合を生であるいは録画で視聴することに寄与したことと思います。ただ、勤務を終えて居酒屋で祝勝 をネタにして一杯やる機会が無かったことが残念でした。休み明けに、おおいに祝勝会が全国各地で行われることを期待します。


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